バンドマンイトーさんの見た世界
ドラえもんのび太と銀河超特急

「ドラえもん のび太と銀河超特急」で見る地域活性化!さびれた地域の活性化とは!?

「ドラえもん のび太と銀河超特急」で見る地域活性化!さびれた地域の活性化とは!?

 

どうも。伊藤さんです。

 

今日は久しぶりに旧劇場版ドラえもんの感想を進めたいと思います。

 

過去の記事はこちら。

 

「ドラえもん のび太と銀河超特急」のドリーマーズランドに行きたい!「ドラえもん のび太と銀河超特急」のドリーマーズランドに行きたい! どうも。伊藤さんです。 さて、今回もまたこり...

 

そして、この記事には大きなネタバレを含みますので、

まだ見てない方で気にする方は僕のほかの記事でも見てお茶を濁してください!

 

映画ドラえもん のび太と銀河超特急

 

 

ドラえもんで見る地域活性化とは!?

 

さてさて、

ひとつ前の記事でドリーマーズランドに到着したドラえもん御一行様。

 

このドリーマーズランドは「ハテノハテ星群」という

小さな惑星の集まりに作られたテーマパークです。

 

無数の星に、それぞれ全く違った楽しみ方ができるアトラクションを作ることで、

星群を活用したとてもスケールの大きいテーマパークとなっております。

 

しかしこのドリーマーズランドのある「ハテノハテ星群」というところですが、

文字通り乙女座銀河団の果ての果てにあるという設定です。

 

劇中でも、銀河超特急がとても長いワープ(超光速移動)を行う、

行くことのできる場所にあり、

地球からどれだけ遠く離れているか、その様子がうかがえます。

 

 

さて、そんな果ての果てにある星群なのだから、

あまりにも人口が増えすぎた結果の移民などでなければ、

基本的には見向きもされない星群です。

 

 

しかし、この星群にはとても珍しい鉱石である「メズラシウム」が採取できました。

そのおかげか、この星群はメズラシウムの発掘を行うために

多くの鉱山作業員がこの星群にやってくることになり、

とても活気のある栄えた星群となります。

人々はこの星群で暮らし鉱石をひたすらに発掘していくのです。

 

しかし発掘作業のし過ぎでメズラシウムが枯渇してしまいます。

当然ここで暮らしていた人々の仕事もなくなり、

住民たちはこの星群をあとにし、過疎化が進んでしまうのです。

 

こうして、一時期は発掘作業で賑わったハテノハテ星群でありましたが、

人々がいなくなり残ったのは発掘作業で穴だらけとなった星だけとなりました。

 

一時は栄華を極めたこの星群であったので、

どうにかこの星に昔のような活気を取り戻せないかと

この星群の長的な人?が頭を悩ませ、

そうして作られたのがテーマパークであるドリーマーズランドなのです。

 

この話は劇中でも語られておりその経緯を知ることができます。

 

実はこの設定、ドラえもんのび太と銀河超特急が制作された

時代背景をうまく取り込んでいます。

 

この作品が作られたのは1995年ごろですが、

1990年代前半はまだバブルが崩壊するかしないか頃であり、

当時の日本ではあちらこちらでテーマパークが乱立します。

 

このブームの火付け役になったのは

みなさんご存じディズニーランドの成功だと考えますが、

もう一つの要因として、国が制定した「総合保養地域整備法」

大きなポイントとしてあげられます。

 

この総合保養地域整備法ですが1987年という、

バブルが始まりだした時期に制定された法律です。

 

どんな法律かを簡単に説明しますと、

国の承認する計画に基づいたリゾート施設の建設に関しては、

税金面や融資面で優遇措置を受けられることができるのです。

 

つまりリゾート施設を作りやすくすることで、

保養地を増やし、国民の余暇を楽しませることを目的としている法律なのです。

余暇を楽しませることで、

労働の意欲を沸かせるといった政府の考えがあったのでしょうね。

 

実際労働の意欲があがるだけでなく、余暇活動を行うことで、

経済をまわすことも狙いとしてあったのではないでしょうか。

 

そんな法律ができたもんだから、

産業のない地方はこぞってテーマパークを作り、

人々の集客と観光資源の確保を行うわけです。

 

こうした時代背景があったために、

ドラえもんのび太と銀河超特急では

このような地域活性化をメインテーマとしているのです。

 

さて、現実世界では1990年代前半に多くのテーマパークができるのですが、

その中の多くは集客が見込めず閉園していってしまっています。

それは、前述した法律により画一的なテーマパークばかりが乱立してしまったがために、

差別化が図れなかったという点と、

バブル崩壊に伴いテーマパークの真新しさを常に提供するほどの

資金がなくなってしまったという二つの原因があると僕は考えます。

 

このドラえもんの映画では、一見成功しているように見えるドリーマーズランドですが、

劇中ではまだ出来立てホヤホヤであり、

これから人を集めるぞといった時期でした。

 

しかしながら、映画が進むにつれ、

宇宙の謎の生命体「ヤドリ」が突如襲ってきて、

ドリーマーズランドは半壊します。

 

最終的にドラえもんやのび太たちの活躍により

このヤドリをおっぱらうことに成功し、

さらに半壊となったドリーマーズランドに関しては、

金持ちのゲストキャラが再建を約束しますが前途多難な感じです。

 

もしかしたら、ドリーマーズランドも、

現実世界の日本が歩んだ結果になることもあるとは思いますが、

そこは「ドラえもん」という夢のような話の世界なので、

閉園に追い込まれずいつまでも愛されるテーマパークになってほしいと

切に願います。

 

別のテーマも存在する?

 

さて、先ほど僕はメインテーマは地域活性化といいました。

なぜ地域活性化を行わなければならないのか、

それはその地域に産業がなくなり、

他の産業がある魅力ある地域が存在し、

そちらに人が流れてしまうからです。

この産業がなくなる、あるいは寂れるといったポイントを別の視点でみると、

実はもう一つのテーマが存在するようなセリフもあるのですが、

それはまた次の機会に語っていきたいと思います。

 

……ちなみに話の大部分をもっているはずの「ヤドリ」の襲撃と

それを追っ払う話ですが、

これに関しては特段何も語ることがないぐらいあっさりとしているので、

僕のぶろぐでは語りません。

気になる方は実際に見てくださいね!

 

……っというか今回、全くと言っていいほど映画の内容にふれていませんね。

なぜだか話が国の政策の話になってしまいましたが、

ドラえもんでそういった時代背景や政策を知ることができるなんて、

やっぱり劇場版ドラえもんは奥が深いなということを、

僕は言いたかっただけです。

 

 

それでは今日はこの辺で……

 

映画ドラえもん のび太と銀河超特急

 

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ABOUT ME
イトーさん
とあるバンドのキーボード担当。 でも音楽は全くしていない。そんなバンドマン。

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