バンドマン伊藤さんの見た世界
伊藤さんの昔話

いいくにつくろう鎌倉幕府で知った封印したい過去の卑猥物語

いいくにつくろう鎌倉幕府で知った封印したい過去の卑猥物語

 

どうも。伊藤さんです。

 

タイトルがすんごく謎で魅力あふれるファンタジーな字面になっていますが、

今日も今日とて誰の得にもならない文字を書いていこうと思います。

 

いや、今回はもしかしたら人によっては非常に深い話になるのではないかと思っているとは思いますが……

できることならば人生の教訓として皆様にお伝えしたいので、

できる限りそうなるように努力しようと思います。

 

いいくにつくろう鎌倉幕府でひどい経験をした話

 

そもそも、いいくにつくろう鎌倉幕府という言葉を皆様はご存じでしょうか?

鎌倉幕府が成立したであろう西暦である、

1192年を受験生の皆さんが覚えやすくするために語呂合わせしたものが、

”いいくに(1192)つくろう鎌倉幕府”という言葉なのです。

 

僕たちが小学生の頃は、1192年に成立した鎌倉幕府ということで覚えたため、

この語呂合わせが世間一般的な覚え方であったのですが、

いつからか、鎌倉幕府の成立は1185年ではないか?

という意見が浸透し、

”いいはこ(1185)つくろう鎌倉幕府”という語呂合わせも誕生しました。

 

歴史なんてものは数少ない文献やそれを紐解く研究者や学者の見解により

出来上がっているものなので

とても曖昧であるからこそ、研究が進めば今までの定説ががらっと変わってしまうのです。

 

しかしあいまいではあるかもしれませんが、

そういった過去の解釈だとかを

僕たちの未来をより住みよい環境にするための基盤や基準にすることもたびたびあります。

 

僕自身も過去から学んだこと、

そしてそれが未来につながっていることなんていっぱいあります。

 

この鎌倉幕府成立の語呂合わせにしても、

僕を形成しているものの中で

最も重要な役割になっているといっても過言ではありません。

 

あれは僕が小学生の時の話です。

 

当時僕は社会の授業が嫌いでした。

算数や理科といった、

与えられた条件をもとに、

論理的思考で答えを導くといったとてもシンプルでわかりやすい教科に対し、

国語や歴史といった科目は、

なぜそうなるのか?というものに、

人間の感情や行動が大きく関係する、

つまり不確定要素が多すぎて、

頭の中で筋道を作ることがとても苦手であったため、

国語や歴史の授業はとてもつまらなく退屈なものでありました。

 

とりわけ歴史に関しては

前述の語呂合わせのように暗記物がほとんどであると理解してしまっていたがため、

なぜこの事柄がおこって後々どういう影響を与えるのか、

といった歴史の中で最も重要な部分を考えることを放棄していたため、

常に点数は悪かった記憶がございます。

 

しかしながらこの状況をなんとか打破したいと思い立ち、

歴史を少しでも覚えられるように小学生の豆粒大の脳みそを使って様々な工夫をこなしました。

 

例えば僕は当時テレビを見るかゲームをするか漫画を読むかといった

完全なインドア趣味を持ちながら日々を過ごしていましたが、

その中でも歴史を学べることはあるのではないか、

いや、きっとあるはずだと思い立ちます。

 

ゲームをするのであればきっと歴史に深く関係している”いっき”をプレイしたり、

漫画を読むのであればきっと歴史に深く関係している”るろうに剣心”を読んだり……

 

効果はきっと全くないと思いながらもなんとか苦手を克服しようと頑張っておりました。

 

もちろんテレビを見るときにも苦手を克服するという意識を持ってみる必要があります。

そこでチョイスしたのが”志村けんのバカ殿様”でした。

 

僕は小学生時代この番組がとても好きでよく見ていました。

まずギャグがとても子供のツボを押さえるようなネタが満載でしたし、

お色気ネタも満載だったため男子小学生にはとても刺激が強い番組でした。

そして何より殿様がいる時代設定のテレビ番組であるため、

歴史を克服するという僕の理念信念にドンピシャではまったのです。(建前)

 

そんなバカ殿様は放映されればかかさずみておりましたが、

とある回の放送で志村けんがやったネタが僕のハートをわしづかみにしました。

 

志村けん扮するバカ殿様に

家来である桑マンや田代まさしが歴史の授業をするというお話でした。

 

「それでは殿、勉強を始めますよ。

いいくにつくろう鎌倉幕府」

 

桑マンがバカ殿様に歴史を教えます。

 

僕は思いました。

殿様であるのにこんな勉強もしなければいけないなんて大変なんだな。

やはり殿様が勉強しなければならないのだから歴史って難しいんだな。

 

僕は歴史の勉強というだけでチャンネルを変えたくなったのですが、

それをバカな考えであったと反省するほどバカ殿は非常にユニークで斬新な返しをします。

 

「いい子を作ろう構えはバック」

 

そういいながらバカ殿は四つん這いになり尻を突き出しました。

 

そのあまりの躍動感、小学生には意味不明なギャグ、語呂の良さ、

すべてが完璧すぎる返しであったため、小学生時分の僕は笑い転げました。

 

大人になった今思い返すと、なんとも下品なギャグであることは十分にわかるのですが、

それでもこの語呂の良さは大人の僕でも納得できる出来であると思います。

 

それ以来僕はこの語呂にものすごくはまりました。

 

当時、このギャグが下ネタであることは全く気づきもしませんでした。

小学生の下ネタなんて「ち〇こ」だとか「う〇こ」とか、

そういったことをただ叫ぶだけであえいました。

下ネタの知識なんて皆無なのだから当たり前ですよね。

 

しかしながら、歴史の勉強に悪戦苦闘していた僕にとって、

この語呂合わせはまさに夢のような語呂であったのです。

なんの面白くもない歴史という科目に一筋の笑いを取り入れることで、

こんなにも面白く学ぶことができるのだと気づかされました。

 

今までの僕はなんて惜しいことをしていたのかと。

自分で自分の愚かさにこの時初めて気づいたのです。

 

そしてそれを気づかさせてくれた「いい子を作ろう構えはバック」に感謝の意を表し、

こんなにも歴史をおもしろいんだぞ、ついでにこのギャグも面白いだろうと言わんばかりに、

あろうことか、ことあるごとにこのギャグを口走ってしまうことになります。

 

友達の前でここぞとばかりに四つん這いになり、

「いい子を作ろう構えはバック」を

ひたすら連呼していた記憶がございます。

 

しかしながら、

当然その時の友達も僕と知能指数や性的知識なんてものは同じレベルであるため、

これが下ネタだとはしらずにただそのいきおいと、

堅苦しい歴史という科目を笑いにするこのギャグをえらく気に入って、

笑ってくれました。

 

みんなが笑ってくれるので僕もひたすら四つん這いになり、

「いい子を作ろう構えはバック」をやりつづけます。

 

いつしか友達の間でもこのフレーズがはやり、

クラスの中でセンセーショナルなギャグとなります。

 

何かあるごとに「いい子を作ろう構えはバック」で笑いを取りに行く。

 

「昨日の宿題やってきた?問6の問題って答えなんなの?」

「いい子を作ろう構えはバック!」

 

「今回の図工の版画は何作るの?」

「いい子を作ろう構えはバック!」

 

あちこちで小学生たちは小作りの教えを説いていきました。

 

そしてこのセンセーショナルを巻き起こした僕は、

鼻高々でした。

 

いい子を作ろう構えはバックを流行らせたのは俺だ!

俺が流行らせたんだ!すげぇだろ!

 

クラスの人たちに対して影響力をもっていない僕ですが、

だからこそこのフレーズで一発当てた時は非常に気持ちがよかったです。

 

しかしまだ友達の間でしか流行らせていない。

僕はさらなるムーブメントを起こすため、

あろうことか親の前でもこのネタをやり始めることになります。

 

「ごはんできたわよー!」

「いい子を作ろう構えはバック!!」

 

「宿題したの?」

「いい子を作ろう構えはバック!!」

 

「ゲームばかりしないでもう寝なさい!」

「いい子を作ろう構えはバックウウウウウウウ!!!!!」

 

狂ったように子作りの方法を説き伏せていきました。

 

僕からすると、

これで歴史を勉強しているつもりになっていたのです。

冷静に考えるといいくにつくろう鎌倉幕府の語呂にかすりもしていなければ、

歴史の知識なんて全く持ち合わせていないこのギャグなのですが、

それでも普段触れたくなかった歴史に自分から率先して触れている気になっていました。

 

しかし狂れていたのは気でしかありませんでしたけどね。

 

親からすれば突然自分の子供が狂人のごとく、

下ネタを連発しだし、どうすればいいのかわからなかったのだと思います。

ギャグの勢いと僕のとち狂った目を見て注意するに注意できない状況だったと思います。

 

悩みに悩んでとった親の行動が理解と歩み寄りでした。

 

とある日、僕が父親にいつものごとく

「いい子を作ろう構えはバック!」を披露したところ、

「お、面白いギャグやってんな」と父親が興味を示しました。

 

親が理解を示してくれたことがうれしく、僕は親にこの渾身のギャグを教えてあげました。

「こうやるんだよ!」

僕は父親にギャグを教えてあげました。

 

すると理解ある立派な親である父も四つん這いになり、

「いい子を作ろう構えはバック!」

っと二人でバックのし合いをしました。

 

今となってはよき思い出でもあり、

完全なやばい親子だったなと思えるのですが、

その時は楽しくて楽しくて仕方なかった記憶がございます。

 

なにより、その時に父親がボソッといった、

「でもお父さんは四つん這いで構えるほうじゃないからこのギャグは難しいなー」

といったセリフはその後10年以上僕の頭からはなれなかったのですが、

大人になるにつれて本当にやばい奴は僕ではなく父親だったという結論に至りました。

この親にしてこの子ありです。

 

こうして、僕は歴史を学ぼうと必死に頑張るうちに、

思い出したくない過去、

すなわち黒歴史をひたすらに作り上げていったことを

大人になって気づかされるのでした。

 

歴史を勉強していたにも関わらず、

自分が歴史の当事者になるなんて、

まったく歴史ってやつは実に難解な学問だと思います。

こうしてまた一つ大人になることができました。

 

ありがとうお父さん。

 

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ABOUT ME
伊藤さん
伊藤さん
新星ポップロックバンド「uNica」のキーボード担当。 日夜、メンバーのやる気を引き出すために奮闘中。

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