バンドマン伊藤さんの見た世界
ドラえもんのび太と銀河超特急

「ドラえもん のび太と銀河超特急」から見る友達付き合いの感想!こんな友達いたらなーが詰まっている映画です!

「ドラえもん のび太と銀河超特急」から見る友達付き合いの感想!こんな友達いたらいいのにな!

 

どうも。伊藤さんです。

さて、前回に引き続き

「ドラえもん のび太と銀河超特急」について

あることないこと書いていきたいと思います。

 

前回が気になる方はこちらもあわせてお読みください!

「ドラえもん のび太と銀河超特急」についての私的な感想!ワクワクさせられる作品です!「ドラえもん のび太と銀河超特急」についての私的な感想!ワクワクさせられる作品です! どうも。伊藤さんです。 さて、ドラ...

 

前回を読まれた方はわかるかと思いますが……

 

映画の中身全然触れてないじゃん!

 

皆さんそう思われたことでしょう。

 

前回は前置きばかりでしたが今回はしっかりと映画の中身について

僕が思ったこと感じたことを書いていきたいと思います!

 

「ドラえもん のび太と銀河超特急」を友情というテーマで見てみる

 

さて、まずはじめに

劇場版ドラえもんといえば

アニメ版や連載漫画版と違い、

それぞれのキャラクターがいつもとは違う性格になります。

例えば弱虫なのび太が勇気あふれる少年になったり、

普段は頼りになるドラえもんが全く頼りにならなかったり、

っといつもの立ち回りから少しずれてきます。

 

この理由についてはいつか書きたいと思いますが(今語るとまた映画から話がそれるので)

この「ドラえもん のび太と銀河超特急」でも

中盤から後半に行くにつれて如実に表れていきます。

 

しかしながら導入部分である前半は

いつも通りにのび太がいじめられるという日常が繰り広げられています。

 

 

冒頭、スネ夫は「ミステリートレイン」の切符を3枚手に入れたと

しずかちゃん、ジャイアンを前に自慢します。(のび太不在)

 

そもそもミステリートレインとはなんでしょう。

 

 

ミステリー列車(ミステリーれっしゃ)とは出発駅からの目的地をあえて乗客に案内させず、乗客にそれを予想させることを目的とした観光団体専用列車のことである。行き先不明列車とも呼ばれる。

引用:wikipedia

 

 

ミステリートレインとは、

行先がわからない列車旅行のツアー企画と思ってください。

 

ちなみに現在もこういった企画があるので、

ご興味ある方は一度体験してみるのもいいかもしれませんね。

参考:

https://www.club-t.com/keyword/%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AA%E3%83%BC%E5%88%97%E8%BB%8A/

 

さて、話を戻しまして

ミステリートレインのチケットを3枚も入手したスネ夫。

当然その自慢を聞いて、

しずかちゃんとジャイアンは一緒に行きたいと申し出ます。

スネ夫はもとよりこの二人を誘うつもりで自慢するわけですが、

ここでしずかちゃんが一言。

 

「きっとのび太さんも行きたがるわね」

 

っといつもの遊び仲間であるのび太のことも気に掛けます。

このポイントについても書きたいことがあるのですが、

それはいったん隣において話を続けます。

 

そんな話をしているとのび太が登場するわけです。

案の定スネ夫は

「ミステリートレインのチケットはもうないから一緒に行けない」

という旨を話すのですが……

のび太は数日前にいなくなってしまったドラえもんを

探すのに夢中でそれどころではない様子。

 

3人にドラえもんを見たか問うも誰も知らない様子であり、

結局見つからずに家に帰ります。

 

しかしながら家に帰るとドラえもんがかえって来ていました。

 

のび太が必死に探したこと、心配したことをドラえもんに訴えたところ、

なんと3日間も並び、22世紀のミステリートレインの切符を手に入れてきたとのこと。

 

この22世紀版のミステリートレインは、

行先がわからないという点は現代のそれと一緒ですが、

列車を模した宇宙船で宇宙を旅し、

目的の星まで行くという、なんとも少年心をワクワクさせる旅に仕上がっております。

 

当然のび太は大喜びし、次の日学校で例の3人に自慢します。

 

ドラえもんはいつもの3人も一緒に行けるよう切符を手配していたのですが、

スネ夫、しずかちゃん、ジャイアンは

スネ夫が手配したミステリートレインの日程とダブルブッキングしてしまいました。

 

のび太の自慢を聞いたジャイアンは

「つまんねぇ約束しちまったなー」

っとその場にスネ夫がいるにも関わらず悪態をつきます。

正直すぎるだろ、さすがジャイアン。

 

それを聞いてムッとしたスネ夫は

 

「宇宙はとても危険な場所!そんなツアーに皆を誘うな!」

 

っとごもっともな反論をします。

 

のび太は家に帰ってドラえもんにそのことを聞くと、

 

「ミステリートレインの事故なんて一度もない。

もともと宇宙をめぐる交通手段の一つとして人々の暮らしに役立っていたが、

どこでもドアの出現によって現在は観光用として運用されている。

絶対安全保障付きさ!」

 

っと、あまり根拠のない理論でのび太の不安を払拭させます。

(このドラえもんが放った経緯も後々重要なポイントになります)

 

そんなこんなでドラえもんとのび太は

この日の夜に22世紀版ミステリートレインのツアーに出発します。

 

学校の裏山で列車を待っていると、

汽笛の音とともに、空からSLを模した列車がやってきました。

このシーンはいつみてもワクワクします。

小学生の時分はタブーであった夜のお出かけってだけでワクワクするのですが、

透き通った宇宙から突然空をかけるSLがあらわれるのですから、

夢しか詰まっていませんよね。

この時に流れるメンデルスゾーンの真夏の夜の夢の曲も

すごいマッチしています。

発車してから地球を離れるまでのシーンも見ごたえ抜群です。

この映画を見る際は是非心に刻んでほしいワンシーンとなっております。

 

到着した列車に早速乗り込み出発するのび太とドラえもん。

この22世紀版ミステリートレインは、

どこでもドアのおかげで、

好きな時に自分の家に帰ったり、

好きな時にミステリートレインに乗ったりと、

自由に普段の生活と非日常の旅を行き来できるのです。

スネ夫とジャイアンの想いの考察

 

初日は列車の中の探索をして地球に帰るのび太。

早速初日の感想をスネ夫、しずかちゃん、ジャイアンに自慢するのび太。

 

それを聞いて羨ましがるジャイアンとしずかちゃん。

しかしながらスネ夫のミステリートレインを先約してしまっているため、

行きたいとは面と向かって言えません。

 

そんな状況を察してか、

「言いたいことがあるならはっきりいえよ!

あっちに行きたいんだろ!?」

っとスネ夫がまくしたてます。

 

この時の3人の心理状況が子供ながらなかなかに残酷だなと思います。

 

先に誘ってくれたスネ夫には悪いけど正直のび太がうらやましい……

っと思うしずかちゃんとジャイアン。

 

良かれと思って誘ったはいいけどそれが足かせになっている……

っと自分の面子を完全につぶされたスネ夫。

 

それぞれの思惑がありますが、

皆それぞれ相手のことを気遣って行動しています。

小学生なのに相手を思いやる心が

ここまで育っているやつなんてなかなかいないだろうなと思います。

 

僕が小学生の時は恐らく、

「え?22世紀のミステリートレイン?

行く行く!スネ夫のは断るわ!」

 

っとものの2秒で即答していたと思います。

 

結局スネ夫は

「あっちに行けばいいけど、

今後は二度と誘わないし、友達とも思わない!」

っと宣言し2人とは別れます。

せっかく誘ったのにこんな結果になったらそりゃ泣きますよね。

 

そんなこんなで一応スネ夫の顔を立ててきたしずかちゃんとジャイアンですが……

 

出発の日の夜、二人はなんとスネ夫を裏切ります。

 

「のび太の方にいこうぜ!俺がのび太に頼むからさ!」

 

っと、しずかちゃんを無理やり誘うジャイアン。

しかししずかちゃんはやはり優しいので、

 

「スネ夫さんに断りをいれてからいかないと……」

 

とスネ夫を気遣う発言をしております。

しかしながらこの女、

断りを入れようとは言っていますが、

結局先約は蹴ってのび太の方にいこうというなかなかにあざとい女です。

 

筋を通してからいかねぇと気分が悪いだろう、楽しめないだろう!

 

そう思っての「断りを入れてからじゃないと……」という発言なんだなと思います。

下衆子ちゃんかよ。

 

そしてそのまま二人はのび太の家に乗り込み、

22世紀版ミステリートレインに連れて行ってくれと懇願しますが……

 

なんとそこにはしっかりと旅の身支度を済ませて、

準備万端なスネ夫がすでにのび太の部屋にいるではありませんか。

 

しかも

 

「やぁ、お先」

 

っと照れたような顔で言い出すしまつ。

 

結局スネ夫も22世紀版のミステリートレインに興味があったわけです。

途中まで意地になって友達止める発言などをしておりましたが、

そんなくだらないプライドを捨てて、

自分のやりたいことを選択したのです。

 

恐らくこれができる人間はあまりいないのではないでしょうか。

大人になればなるにつれ、

こういったプライドが邪魔をしてやりたいことをしていない人たちがたくさんいると、

僕は思います。

かくいう僕もそのうちの一人なのですが、

スネ夫はそういったプライドだとか意地を捨てて、

自分がいかに楽しめるかのただ一点にのみ焦点をあてて

のび太の誘いにのったわけです。

とても勇気ある英断だなと僕は思います。

 

もちろんそれはジャイアン、しずかちゃんにも同じことが言えます。

友達をとるという選択もありましたが、

それを捨ててまでのび太の誘いに乗ったわけですから。

っというか、恐らく友達を捨てるという考えもなかったのかもしれません。

 

この後のシーンでは結局みんな仲直りして、

22世版ミステリートレインに乗り込むわけですが、

ここまでの経緯なんてどこ吹く風、

普段の仲良し4人組に戻っているわけです。

 

先ほど友情と自分の私利私欲を天秤にかけたジャイアンとしずかちゃんと

僕は言いましたが、

そもそものび太の誘いを優先したからといって、

崩壊するほどの友情ではないのかもしれません。

 

実際、スネ夫が先に来ていることをしったジャイアンは、

 

てめぇ!!!!11結局来るんかい!!!!

 

っと言わんばかりにスネ夫に殴りかかろうとします。

 

対してスネ夫も、

 

なんだよ自分だって!!!!裏切りやがって!!!

 

ってな具合で言い返すわけですが、

この二人、全く謝っていないのです。

 

こういうとき、

例えばこれが小学校の道徳の授業とかだと、

お互いに謝って仲直りというのが筋だと思います。

 

しかしながらよく考えてみて下さい。

今回のこの喧嘩(?)は相手を思いやるばかりに発展した感情なわけです。

 

先に誘ってくれたスネ夫には言い出しづらいけど、

自分はあっちに行きたいなー……

 

っというジャイアン側の言い分と、

 

先に誘ってしまったから向こうは言い出しづらいけど、

ほんとはあっちにいきたいんだろうなー……

 

というスネ夫側の言い分。

 

どちらも相手の気持ちがわかりすぎているがために、

喧嘩になるという珍しいタイプの喧嘩だと思います。

 

そこまで相手の気持ちがわかっている者同士なんだから、

ごめんなさいなんて言葉いらねぇだろ?

 

ってことなんだと思います。

 

小学生にも関わらずこいつらはものすごい熱い友情で

結ばれてるんだなと思うとものすごく羨ましいです。

 

こういった関係性は大人になってから作っても作れないと思います。

子供ながらの純粋な感情、気持ちがあるからこそ築ける関係値なのではないでしょうか。

 

そんなのび太たちの熱い友情をわずか冒頭20分弱の時点で見れるのだから、

やはりこの「ドラえもんのび太と銀河鉄道」はすさまじい映画だなとしみじみ思いますね。

 

さて、そのまま列車はドラえもん、のび太、しずかちゃん、ジャイアン、スネ夫を乗せ、

物語とともに進んでいきますが、

既に大変な文章量になってしまったので、

また次回に続かせようと思います……

 

いつになったらこの映画の感想が終わるんだろう。

僕も謎です。

 

ドラえもん のび太と銀河超特急関連の次記事はこちら

「ドラえもん のび太と銀河超特急」をスネ夫のメタフィクション的発言から切り込む!「ドラえもん のび太と銀河超特急」をスネ夫のメタフィクション的発言から切り込む! どうも。伊藤さんです。 早いものでこの...

 

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伊藤さん
伊藤さん
新星ポップロックバンド「uNica」のキーボード担当。 日夜、メンバーのやる気を引き出すために奮闘中。

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