バンドマンイトーさんの見た世界
ドラえもんのび太と銀河超特急

「ドラえもん のび太と銀河超特急」についての私的な感想!ワクワクさせられる作品です!

「ドラえもん のび太と銀河超特急」についての私的な感想!ワクワクさせられる作品です!

 

どうも。伊藤さんです。

さて、ドラえもん劇場版レビューシリーズの第一弾は……

「ドラえもんのび太と銀河超特急(エクスプレス)」です!

 

超特急と書いて「エクスプレス」というカナをふるあたり、

なんともセンスのよい作品になっております。

 

読み進めていただく前に、一応言っときますと、

当然のことながらネタバレを含みますので、

作品を見る前にネタバレされることが嫌いな人は、

作品を見てからぜひ読み進めてくださいね!

 

ドラえもん のび太と銀河超特急とは?

ドラえもんのび太と銀河超特急は、

1996年に公開された劇場版ドラえもんで17作品目にあたる映画となっております。

 

なぜ1作目からレビューしないの?

 

っという声が聞こえてきそうですが、

最近たまたまこの映画を見返したので

記憶のあるうちにレビューしていこうかなという次第であります。

 

さて、話を戻しまして、

こちらは劇場版ではあるのですが、

ドラえもん原作者の藤子・F・不二雄先生が、

前年に漫画を執筆しており、

それをもとに映画化されたというものになっております。

この作品に限らず、

藤子・F・不二雄先生が執筆して

映画化している作品は他にもありますので、

漫画版に興味を持たれた方は是非漫画も読んでみるのもよろしいかなと思います。

 

銀河超特急ってどんな作品?

さて、銀河超特急についてお話しします。

 

皆さんもタイトルを見てなんとなくイメージしたと思いますが、

こちらは宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」をオマージュしています。

つまり主人公が広大で綺麗でどこまでも青く澄んでいる銀河(宇宙)を

鉄道で駆け巡るといった作品に仕上がっています。

 

話はそれますが、「銀河鉄道の夜」ってタイトルは詩的でとてもいいですよね。

とても綺麗で澄んだ気持ちにさせてくれる文字列だと僕は思います。

さらにこれをオマージュするにあたり、

「銀河超特急」というタイトルに改編するセンスもまた侮るなかれ。

鉄道を超特急にすることでドラえもんという未来の存在が前面に押し出されています。

にもかかわらず、

「銀河鉄道の夜」という文字面で味わった澄んだイメージは崩されずに残されています。

 

さらに「超特急」を「エクスプレス」と呼ばせるところもポイントが高いですね。

素直に「銀河超特急(ギンガチョウトッキュウ)」と呼ばせても、

いい題名ではあるのですが、

「銀河超特急(ギンガエクスプレス)」にすることで、

やはりワクワク感が段違いだなと僕は思います。

語呂もいいので思わず口ずさみたくなります。

これだけセンスのいいタイトルをつけられたら

タイトルだけで結構おなか一杯になりますよね。

 

さらに余談なのですが、本作品の原案となる作品が、

ドラえもんの単行本に「天の川鉄道の夜」というタイトルで収録されています。

「銀河超特急」は「天の川鉄道の夜」の話にも多少つながっているのですが、

そちらを読まなくてもしっかり劇場版で補完されておりますので、

読まなくても問題ありませんが、

興味があったら原案も読んでみましょう(何巻かは忘れた)

 

 

さて、話を映画の内容に戻しましょう。(話が脱線しまくってしまう)

 

「ドラえもんのび太と銀河超特急」を一言で表すと

ものすごいエンターテインメントしている作品だと僕は思います。

 

ドラえもんの映画はどれもこれも子供向けとは思えないほどに

深いテーマが盛り込まれており、

さらにそれをしっかりとドラえもんの世界で表現し、

しかしながら子供でも楽しんで見られるように

全体をまとめている映画がほとんどです。

 

ご多分に漏れず銀河超特急にも

「廃れた地方の活性化」

とか

「新技術により廃れる旧技術」

というテーマが盛り込まれているわけですが、

それ以上に、

未来の世界という子供心にワクワクするギミックがふんだんに詰め込まれております。

 

僕が子供の頃にこの映画を見たときは

そんな未来ならではのギミックに心躍らされたため、

その他のドラえもん映画とはまた違った楽しさを味わうことができました。

そしてつい最近この銀河超特急を見返した時も、

童心に返ったようにワクワク感がよみがえってきました。

 

IT革命によりこの20年ほどで僕たちの生活も

昔では考えられないほど未来に向かいましたが、

それでもやはり人間が夢見る未来というものは、

ドラえもんの中にあると僕は思います。

 

銀河超特急の作品全体を通して言えることは、

童心を思い出させるような未来の話がふんだんに出てくる映画となっているため、

ドラえもんという世界観が好きな人にはたまらない作品であることは間違いありません。

 

そのため、

子供の頃ドラえもんを見ていたけれども、

大人になるにつれ見なくなってしまった人たちに、

一番見てもらいたい作品だなと思いました。

要するに、リハビリにうってつけかなと。

劇場版ドラえもん、もとい、リハビリ版ドラえもんです。

 

さて、前置きはこれぐらいにして

映画の中身をつらつら書いていこうかと思いましたけれども、

前置きの段階ですでに2000文字オーバーしてしまいました。

 

このまま映画の話を書き進めてしまっては、

長編小説並みの文章量になることはまず間違いないので、

何回かにわけて書いていきたいと思います。

 

ここまで読んで頂いた皆さんには伝わったかと思いますけど、

それほどまでに劇場版ドラえもんを僕は愛しているのです。

 

映画のレビューを見にきた皆さんには大変申し訳ございませんが、

さすがに10000文字とかになると読むのもだるいかと思いますので、

映画の内容は次回以降にしたいと思います……

 

ドラえもん のび太と銀河超特急関連の次記事はこちら

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イトーさん
とあるバンドのキーボード担当。 でも音楽は全くしていない。そんなバンドマン。

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