バンドマン伊藤さんの見た世界
戯言

SPOTのコンテストの結果について自分なりに考察してみた

SPOTのコンテストの結果について自分なりに考察してみた

 

実は、先日SPOTで開催されたコンテストに記事を応募した。

応募した記事はこちらから

巨乳によって浦安市の魅力に気づいた男巨乳によって浦安市の魅力に気づいた男 千葉県浦安市。 日本に住んでいる人であれば一度は聞いたことのある地名であろう。 ...

 

そして結果はこちら

https://travel.spot-app.jp/omoide_contest/ 

 

端的に言うと最終選考で見事に落選。

残念だったな―と思いつつも、自分の記事がなぜ落選したのか自分なりに考察してみたら新しい記事の書き方でも見えてくるのではなかろうか?そんなことを思ったので自分の記事を自分で考察して自分で評価してみようと思い立ったのであった。

つまりは反省会をして今後の僕の記事をさらに高めようという魂胆なのだが……

ぶっちゃけると入賞できなかったことが思いのほか悔しかったので反省会をしようというのが趣旨となる。

 

SPOTとは?

まずはじめにSPOTとは何か。

https://travel.spot-app.jp/about/

こちらをご覧いただければわかるが、地域の紹介や観光スポットを紹介するおでかけメディアとなっている。

多数のライターさんが記事を書き、様々な地域を紹介することで読者に情報を提供している。ライターさんも人それぞれ個性を持っていて、記事の書き方も異なるので、ばかばかしい記事や真面目な紹介記事などいろいろな記事を楽しむことができる。

そんなSPOTだが、このコロナ禍の影響で新しいおでかけ記事のネタがなくなっている。外出自粛により外に出ることができなくなったため、おでかけネタが枯渇してしまったのだ。

しかしながら、そんな逆境の中でも「ひきこもり記事」と銘打って、外出しなくとも面白い記事を投稿し続けている。SPOTで書いているライターさんの腕があまりに良すぎるためになせる荒業であると感じる。っというか、おでかけメディアというおでかけ前提の企画とはまるっきり正反対の企画であるため、新たなSPOTの側面が出来上がったのではないかとすら思う。

そしてそんな状況の中で開催されたのが、「楽しかった思い出の場所記事コンテスト」だった。

コロナによってお出かけ記事が書けなくなったSPOTが、コンテストという形でお出かけ記事を一般公募したのだ。すごくいい企画だと思った。SPOTとしては元々のコンセプトであるお出かけ記事を掲載することができる。対して読者からすると自分の記事がSPOTに掲載される可能性があるのだ。ついでに入選したら賞金ももらえる。実に素晴らしいコンテストだ。

そんなコンテストがゴールデンウィークに開催されたので、僕も応募することにしたのであった。

応募にいたった動機と目標

まず初めに、僕はお出かけがあまり好きではない。

外に行って遊ぶよりも家の中で遊ぶ方が好きなのだ。もちろんたまに外に出たくなる時もあるのだが、新しい地に行くほどのアクティブさは全くと言っていいほどない。例えるならデリヘルを自宅に呼ぶような人種なので、旅行なんてもってのほかだった。

旅行ともなると、まず初めに計画を立てなければいけない。どのようにその地に行って、どのように観光をして、宿はどこがいいか、限られた時間でどう楽しむか。そういったことを事前に考えなければならない。それが嫌いなのだ。そして計画したとして、服やお泊りセットなどといった持ち物を整理しなければいけない。極め付けは帰り道が大嫌いなのだ。旅行ともなると、基本的に一日中動きっぱなしである。つまり休む時間があまりない。旅行中は体力や気力を使うので、家に着く頃には心も体も疲弊しているのだ。このような一連を考えてしまうと家にいた方が楽という結論に至ってしまう。

なので、旅行の下準備としてSPOTを見ている人も多数いると思うが、僕の場合はそういう理由で見ているというよりは単純に面白い記事を読むために見ている。

そんな僕が何故、楽しかった思い出の場所コンテストに応募するに至ったのか?

動機は2つあった。

1つ目は、僕の文章を他人に読まれたときにどのような評価を受けるのか興味があったからだ。

このブログをいったいどれほどの人が見ているのか、正直全くわからない。コメントなんてほぼついたこともないので、自分の文章が、記事が、どれほど他人に影響を与えるのか、どんな評価を受けているのかがわからなかったのだ。

なので、このコンテストに応募してどれほどの評価を受けるのかを確認したかったのだ。

2つ目は、審査員の人選だった。

今回、このコンテストで審査員を務めるのはSPOT、SPOT編集長のヨッピーさん、そしてpatoさんだった。

話は少し逸れるが、皆さんはインターネット黎明期に存在したテキストサイトというのをご存知だろうか。当時のインターネットは、今ほど回線速度が速くなかった。YOUTUBEなんてものも存在していない、っというかストリーミング再生の動画を見るなんて回線速度的に不可能だった。なんなら画像ですらクリックしてから表示するのにめちゃんこな時間がかかってしまっていた。

30秒のエロ動画を30分かけて落としたのに、いざダウンロードが終わり再生してみたらスカトロ動画だったなんて悲惨な体験をしたのも少なくはなかった。スカトロ動画だったらまだいい方で、エロに入るまでのインタビューや導入部分だけだったりすることもある。最高の自慰をするにあたり、いきりたった息子をなんとか落ち着かせながら30分待った結果が、60オーバーのババアのエロ動画だった日にはパソコンを2階の窓から投げ出したくなった。ダウンロードのその向こうに待ち受けるのは天国か地獄か、そんなKingでGnuな白日の日々だった。

それぐらい脆弱な回線なのだから、当時のホームページはテキストベースのものばかりであった。そんな時代に、面白い記事をインターネットの波に載せる個人ホームページがいくつか出てきた。それがテキストサイトと呼ばれていたものだ。

そしてテキストサイトが流行っていた当時、絶大な人気を誇るホームページがいくつか台頭してきて、ネット界隈に多大な影響力をもたらす結果となり、それらホームページの運営者であった人がヨッピーさんなり、patoさんなのだ。

当時、中学生だったか高校生だったか、それぐらいの時分にテキストサイトを読んでいた僕は、この二人に審査をしてもらえる機会が与えられたことに興奮した。今でもたくさんの記事を書いている二人だが、僕からすると生きる伝説のような人たちだ。こんな機会が与えられて応募しないわけにはいかない。この二人に記事を読んでもらうために応募するしかないのだ。

 

まぁなんだかんだ動機を語ってはみたものの、要約すると賞金の5万円欲しさに記事を投稿することを思い立ったのだった。

 

5万円をもらうには最優秀賞に選ばれなければならないため、もちろん狙うは入賞だった。

っというか、二人に記事を見てもらうためにはやはり入選を目指さなければいけないのだ。コンテストの仕組みなんてあまりよくしらないが、1次選考、2次選考などが何回かあり、最終選考まで残り、そして晴れて優秀賞などが与えられるのだろう。しかしながら、1次選考では恐らく二人に読まれないのではないかと思った。まずはSPOTの編集部である程度の数に絞り、最終選考の段で初めて二人に読まれるのではないか。実際のところはどうなのかわからないが、そんな気がしてならないので、二人に読まれたいという欲求を叶えるためにはやはり入賞を目的としなければいけない。

 

そんなこんなで、5万円のために記事をシコシコ書き始めたのであった。

 

どんな記事を書くか?

 

さて、そうと決まればどんな記事を書くかを考えていかなければならない。

先ほども書いたが僕はお出かけがあまり好きではない。とはいえたまに旅行することもあるのだが、何かを紹介するほどの思い出や写真などは全くないのだ。しかもこのコロナ禍のせいで、外出もできないので新たに地域を散策することもできない。

となると必然的に僕の地元である浦安市にスポットをあてて書くしかなかった。

幸い、浦安市には誰もが知っているディズニーリゾートがある。これにスポットをあてて書くことがいいと思うのだが……みんなが知っている場所であるがゆえに、ただ紹介しても面白みや新鮮味がない。

ディズニーで記事を書くのであれば別角度の視点から記事をかからなければならないことを瞬時に悟った。

例えば「一日中隠れミッキーを探したらいくつ見つけられるのか」といったように、素人目線でディズニーの新たな楽しみ方を紹介するのもいいかもしれない。

ほかにも「ディズニーでみかけた女子高生の制服をもとにどんな学校かをつらつら書く」といったように、ディズニーをもとに別のジャンルにネタを広げてもいいかもしれない。

しかしながら、どちらも実際に行かなければ記事を書くことができなかった。

 

そこで考えたのが「地元」にスポットを当てた記事だった。

誰しも地元に関する思い入れはあると思う。僕の場合は浦安市であったために、浦安市を軽く紹介しながら浦安市での思い出をつらつらと書いてみようではないか。しかしながら、あくまで「浦安市」ではなく「地元」という視点で書くことで、読者に自分の地元を考えてもらう、あるいはその地元で起こった様々な出来事を思い出すきっかけになるのではないか。

そんなテーマを盛り込んで書いてみることにした。

 

また、動機でも少し触れたが、今回は自分の文章がどれだけ通用するのかを試してみたかったため、画像は一切使わずに文章だけで勝負しようと思った。まぁ本当のことを言うと、浦安市の写真が一枚もなかった。なので文章でしか勝負ができなかったのだが、動機と合致しているので写真は一切掲載しないつもりだった。

しかしながら、コンテストの募集要項に最低1枚以上の写真を掲載することとあったため、浦安市に住んでいる弟に頼み、2、3枚ほど適当な写真を撮ってきてもらい、結果的に写真を掲載したのだが、記事の大部分は文章となった。

そんなこんなで、テーマは「地元・浦安市」で「ほぼ文章のみ」の記事を書くことが決まった。あとはどのように料理するか、だが……

やはり地元について書くためにはその地で起きた思い出を書くしかないと思い立ち、甘く酸っぱい僕の恋愛体験を書くことにした。

そして出来上がった記事がこちらだ。

巨乳によって浦安市の魅力に気づいた男巨乳によって浦安市の魅力に気づいた男 千葉県浦安市。 日本に住んでいる人であれば一度は聞いたことのある地名であろう。 ...

 

自己評価

 

出来上がった記事を投稿した僕は不安で仕方なかった。

バカバカしい記事をいっぱい書いているヨッピーさんやpatoさんが審査員をしているからといって、あまりにもバカバカしく書きすぎたのではないかと、出来上がった記事を見て思った。地域紹介のコンテストのはずなのに、浦安市の紹介が全体の2%ほどしかなく、残りの98%はいかに巨乳とエレクトリカルパレードをするかについてしか書かれていないのだ。

出来上がった記事を見て僕は「なんだこの記事は」と3回ほどつぶやいてしまった。

しかし今更軌道修正する暇もなかったのでそのまま投稿せざるをえなかった。

 

結果、最終選考どまりとなってしまった。5万円の夢は潰えたのだ。

 

では何がよくて何がいけなかったのだろうか。自分なりに考えてみた。

 

まずは良い点。

周りの応募記事が写真を駆使しながら面白い文章を書いて地域紹介しているのに対し、ほぼ文章のみで仕上げていることがまずは評価されたのではないだろうか。ようするに奇をてらった記事に仕上がったから、その点が評価につながったのかもしれない。

タイトルについても他の応募記事が「〇〇の思い出」とか「〇〇にいった話」とか、そんな感じでまずは地域名に目がいくようなうまいタイトルをつけているのだが、僕の記事なんて「巨乳によって浦安市の魅力に気づいた男」と、まずはじめに巨乳に目がいってしまう。完全に浦安市はおまけで巨乳がメインのタイトルなのだ。

SPOTの結果一覧ページの下部に最終選考記事が載っているのだが、明らかに僕のタイトルだけ浮いている。逆にあの記事一覧の中だとかなり目立っているのがわかると思う。こういった点も評価につながったのではないかなと考える。

 

次に地元に着眼したことも評価につながったのではなかろうか。

僕は今回、「浦安市」というよりは「地元」をテーマにしていた。「旅立ちたくなる気持ちもわかるけれど、こんな時だからこそ逆に地元に目を向ければ、面白い発見もあるかもよ」というメッセージを込めたのだ。いや、ほんとは込めてないんだけど、なんとなくそんなメッセージが入っているように見える。そんな、裏のテーマを審査員の方々が読み取って、それが評価につながったのではなかろうか……そんなメッセージ込めてないけどきっとそうに違いない。

 

では逆に悪い点はなんだろう。

まずはタイトルがひどい。さきほど、タイトルが輝いて見えるなーなんてことを書いたが、一週回ってタイトルがひどい。最終選考一覧にこのタイトルがあったのなら輝いて見えるのだが、例えばこれが最優秀作品に選ばれていたとしたらどうだろう。結果発表を見て一番初めに目に飛び込んでくるのが「巨乳」なのだ。恐らく、「巨乳」が最優秀作品に選ばれていたら、ほかの投稿者が激怒していただろう。「なぜ巨乳が最優秀賞で、まっとうに地域紹介している私の記事が選外なのだ」と。ごもっともである。

もし僕が逆の立場だったらそれこそ糞尿をまき散らしながら憤慨していたであろう。このタイトルは賞をとらせてはいけない禁断のタイトルなのだ。禁断の巨乳なのだ。どこぞのAVのタイトルにありそうだが、そうなのだ。

 

次に、地域紹介が少しお粗末だったことも落選に起因していると思う。「浦安市にはディズニー以外にもこんなに面白いところがあるんだ。今度いってみよーっと」という情報が全くない。もちろん、今回のテーマは「あなたの地元をもう一度見つめなおそう」なので、浦安市のいいところを紹介する必要もないのだが、そもそも僕自身はそんなテーマを盛り込んだ記憶は全くないので、地域の紹介というよりはただただ巨乳の紹介になってしまったのが大きな敗因だったのだろう。

 

なので総評としては「なんか面白い記事だけど地域紹介じゃないから落選」といったところではなかろうかと僕は考える。まぁ実際どのような評価だったのかはわからないが、当たらずとも遠からずであると思う。

まとめ

さて、結果的には落選という残念な結果に終わってしまったが、最終選考まで残ったのであれば、恐らくヨッピーさん、patoさんに記事を読まれたであろう。浦安市出身の巨乳好きの伊藤さんという人間がこの世に存在することをアピールできたと思う。そういった点では本来の目的はクリアーしているのだ。

実際、最終選考記事として紹介されたがために、巨乳の記事はいつもよりも多くの人に読まれているようである。多くの人に読まれるためにくだらない記事を書いているので、落選こそしたものの結果オーライである。

今回、コンテストに挑戦してみてとても楽しかったので、コンテストがまた開催されるようであればぜひ挑戦してみたい。

ちなみに反省会はしたけれど次回記事の執筆にはなにも活かされないと思うことをここに宣言しておく。

ABOUT ME
伊藤さん
伊藤さん
新星ポップロックバンド「uNica」のキーボード担当。 日夜、メンバーのやる気を引き出すために奮闘中。

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