バンドマンイトーさんの見た世界
わかりやすいパラドックス

砂山のパラドックスとは?ハゲ頭のパラドックスと共にわかりやすく解説!

砂山のパラドックスとは?ハゲ頭のパラドックスと共にわかりやすく解説!

 

どうも。伊藤さんです。

早いことでパラドックス企画も3回目となりましたね。

 

正直過去2回の記事についてはよくわからない終わり方となってしまいましたので、

 

最終的に何が言いたかったのか?

 

という部分が薄れてしまいました。

 

 

いや、実際何か大きなテーマや大義をもってして書いているわけではないので、

 

何が言いたかったのか?

 

っと聞かれましても

ただ駄文を生み出していることに僕自身全く持って異論はないのですが、

今回はそこらへんも意識して気持ちよく終われるように書いていきたいと思います。

 

 

ちなみに前回までの記事についてはこちらをご参照ください。

 

親殺しのパラドックスってなに?タイムパラドックスとは?パラドックスの意味をバンドマンが考えます!親殺しのパラドックスってなに?タイムパラドックスとは?パラドックスの意味をバンドマンが考えます! どうも。伊藤さんです。 ...

 

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砂山のパラドックスってなんだ?

 

さて、今回はパラドックスの中でも個人的に好きなパラドックスである、

「砂山のパラドックス」について

駄文を作り出そうと思います。

 

 

まずはじめにいつものように砂山のパラドックスをwiki様で確認しましょう。

 

 

砂山から砂粒を個々に除去していくことを想定する。ここで、次のような前提から論証を構築する。

「砂山は膨大な数の砂粒からできている」(前提1)
「砂山から一粒の砂を取り除いても、それは依然として砂山のままである」(前提2)
前提2を繰り返し適用したとき(つまり、毎回砂山の砂粒数は徐々に減っていく)、最終的に砂山の砂粒が一粒だけになる。前提2 が真であるなら、この状態も「砂山」だが、前提1 が真だとすれば、このような状態は「砂山」ではない。これが矛盾である。

引用:wikipedia

 

過去2回の記事に比べるととっつきやすいのではないでしょうか?

 

要するに、

 

砂山が目の前にあったとして、

砂粒を一粒とり除いても所詮一粒なので

目の前の砂山は相変わらず砂山のままです。

 

しかしながらこれをひたすら行い続けた場合、

最後の砂粒である一粒は砂山とは呼べないのではないか。

 

いったいどこにその境界があるんだろう?砂山ってなんだろう?

 

……っというのが今回のパラドックスです。

 

そもそも砂粒を一粒ずつ取り除いていくという

気が遠くなる作業を一体だれが好き好んで行うのか、

恐らく「デザイン あ」のアシスタントディレクターでも

この作業はノーサンキューと言わざるを得ない過酷作業だと思うのですが、

この点は今回の本筋とは異なるため割愛します。

 

 

 

さて、この問題を解決するにはある程度のラインを作ればいいんじゃないの?

 

っと一瞬思うのですが、そのラインは人それぞれ違うと思います。

 

 

例えば身長が200cmの人と100cmの人でも、

恐らく砂山の感じ方は違うと思うので、

明確に砂山のラインを引けないのではないかと思います。

 

 

もっというと、

例えば1000粒を境に砂山と呼ぼうとした場合、

999粒と1000粒にそんなに差があるのか?

っと問うと人間の感覚ではどちらもほとんどかわらないでしょう

 

このように人の感じ方ひとつで砂山なのかどうかは変わってしまうため、

このパラドックスに明確な答えはないと思われますが、

僕は砂山のパラドックスが世に与える影響はとても大きいのではと考えます。

次項でその重要性について記していきます。

 

 

ハゲ頭のパラドックスで重要性を解説

 

さて、wiki様によると、

実は先ほどの砂山のパラドックスのもともとのパラドックスは、

「ハゲ頭のパラドックス」にあるようです。

 

 

「髪の毛が一本もない人はハゲである」(前提1)
「ハゲの人に髪の毛を一本足してもハゲである」(前提2)
ここで前提1に前提2を繰り返し適用していく(つまりツルッパゲの人に髪の毛を一本ずつ足していく)。そして次の結論を得る。

「よって全ての人はハゲである」(結論)

引用:wikipedia

 

考え方は砂山のパラドックスと一緒です。

 

ハゲに毛を一本足してもハゲ、

しかしこれを何本も繰り返せば、

見た目はハゲではない状態になったとしても、

前提を見直すとハゲに変わりはないのです。

 

……しかし実に力強い結論の書き方だなと思います。

 

 

「よって全ての人はハゲである」(結論)

 

 

これだけの力強さがあれば、

もはや矛盾点など全く気にならないほどです。

矛盾点とかロジックとかそんなことは関係なく、

ただただ全ての人はハゲであってほしいという、

人間の底知れぬ悪意が垣間見える一文だと思います。

 

恐らくこのwikiのページを編集した人は、

髪の毛に関してそれなりに大変な思いをしているのではないかと容易に推察できますね。

 

さて、話が脱線してしまいました。

このハゲ頭のパラドックスがなぜそれほどまでに重要なのかについて

2つのポイントで解説していきたいと思いますが、

ハゲのことを考えすぎて僕自身ハゲそうなので

続きはまた次回以降に……

 

パラドックス関連の次記事はこちらから

砂山のパラドックスやハゲ頭のパラドックスで世界がかわるかも?砂山のパラドックスやハゲ頭のパラドックスで世界がかわるかも? どうも。伊藤さんです。 前回に引き続き今回も砂山の...

 

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イトーさん
とあるバンドのキーボード担当。 でも音楽は全くしていない。そんなバンドマン。

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